日々つれづれ

嫌韓の立場から韓国の事を綴ります。

英国のEU離脱

おはようございます^^

 

 英議会下院は10日、英国が欧州連合EU)から離脱するための関連法案を賛成多

数で可決しました。近く上院でも承認され成立する見通しなので、2016年6月の国民

投票から3年半の迷走を経て、20年1月末の離脱が実現する事になります。EUから加

盟国が抜けるのは初めてとなり、2度の大戦後に進んできた欧州の統合は大きな転機

を迎えます。 欧州議会も月内に離脱協定案を承認する見込みで、英・EU双方の批

准を経て、英国は1月31日にEUから抜ける事になります。ただ、EUを離脱しても20

年末までは通商や規制などの面ではEU加盟国と同じ環境が維持されます。 経済の

激変を避ける「移行期間」を設けたためで、ジョンソン政権は移行期間を予定通り20

年末で終えると宣言し、離脱関連法案にもその延長禁止を明記しました。

 

 イギリス版トランプと呼ばれる暴れん坊ジョンソンの出現で、どうやら今回は本当

ブレグジット(EU離脱)の運びとなりそうです。 約30年ぶりにジョンソン首相

率いる保守党が12月の下院総選挙で過半数議席を制する大勝を果たした事が今回の大

きな勝因だと思います。アイルランド問題も特別措置として英領北アイルランドだけ

EU単一市場に部分的にとどまるなどの解決策を盛り込んだ新離脱案をEUと合意した

形の離れ業?を使っての強引な離脱ですから、今後いろんな問題が出て来るでしょう

けど、いろんな爆弾を抱えたEUからの離脱は個人的には英断だと思います。

 ドイツの暴走を抑えヨーロッパの平和を目的に作られたECも成熟した形の…経済

政治の共同体EUへと進化を遂げたかに見えたんですが、ギリシャの経済破綻にお

るように国ごとに経済政策や金融政策が打てないという統一通貨(ユーロ)の限界。 

移動の自由(シェンゲン協定)における難民問題。 トルコ(イスラム国家)のEU

加入を拒むキリスト教の国だけの加入を認める宗教問題などを克服できないままにド

イツ主導の独裁共同体になりつつあり、本末転倒のような共同体になってしまう危険

性があります・・・実際、ドイツ銀行という火種をかかえてますし。。

 今の世界を見てると、アメリカのトランプ大統領・イギリスのジョンソン首相・ト

ルコのエルドアン大統領などの『自国第一主義』の反グローバル思想による政治・経

済に移行しつつあるような気がします。社会形態は違いますが、中国やロシアもそお

ゆう意味では『自国第一主義』の国家体制です。 日本においては二階氏が、先日も

ベトナム人の就労拡大という事でベトナムのフック首相と勝手に会談合意してました

が、本当にこれで良いんですかね? 文化や思想、道徳観念など、、いろんな方向か

ら考えると無制限に就業移民の受け入れが本当に正しいのかどうか、、慎重に考える

必要があるんじゃないでしょうか? 道徳的な観点と近所付き合いを大切にして、自

国の安全や文化の崩壊を招いてしまうような事になってしまわないように、移民など

に対する法整備と入国管理や規制は厳にすべきだと思います。

 

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